ダビング用語辞典片面2層DVDとは
DVDや動画について | |||
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片面2層DVDとは
DVDは、CD規格より更に多くのデータ保存を目指して策定された経緯があります。
その過程で策定された物の一つが、両面1層DVDでした。しかし、両面記録面にすることは、データを長期保管する点においては、扱いが難しくなる点で欠点となります。
そこで新たに策定された規格が、この片面2層DVDになります。
この規格のDVDは、片面1層DVDと同じく、片面に記録面、反対がレーベル面となっている為、管理・保管が容易であり、耐久性が上がっています。
また、記録面の金属盤(金属皮膜)を階層(レイヤー)化し、奥に全反射型の金属盤、手前に半透過する密度の低い金属盤を配置することにより、データ容量が飛躍的に上がっています。
注意点としましては、密度の低いものを使用しているため、データ容量は2倍には届かないということと、また、多層化しているために取扱に多少機を使う必要があるということです。
データ容量は、12cm盤で約8.54GBになります。
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