ダビング用語辞典ISO9660とは
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ISO9660とは
1998年に国際標準化機構(ISO)が定めたCD-ROMの論理フォーマットの標準。1996年にソニーやPhilips社などが提案した「ハイシエラ」フォーマットに若干の改良 を加えたもの。パソコンの機種やOSが違ってもCD-ROMの内容を読み出せることを一つの目的としており、現在ではほとんどのOSがこの形式をサポート している。ファイル名の長さなどによってLevel1からLevel3まで定義されている。どのLevelもディレクトリの階層は8階層までである。
Level1ではディレクトリ名は8文字まで、ファイル名は8文字以下+拡張子8文字までという制限があり、使える文字は英大文字と数字、「_」(アンダースコア)である。
Level2では、使える文字の種類はLevel1と同じだが、ディレクトリ名は31文字まで、ファイル名は27文字以下+拡張子3文字以下となっている。
Level3ではファイル名の制限や使える文字の種類はLevel2と変わらないが、一つのファイルを不連続な複数の領域に分散して書き込める「マルチエ クステンド」形式の使用が可能になっている。CDコンテンツを制作する場合は、基本的にLevel1の8+3の英数大文字で作成する。
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